システムエンジニアが上手く転職する方法

システムエンジニアが上手く転職する方法
システムエンジニアに限らず、就職した会社に長く勤務するのが理想ですが、自分に合わなかったり、より良い職場を求めて新しい会社を探すことも大切です。
無理をして仕事を続けていても、順調にキャリアを伸ばすことは出来ませんし、健康や私生活に良いくない影響が出る可能性もあるでしょう。

新しい職場の探し方

新しい職場を探す時は、いきなり求人情報を見るのではなく、まず自分の希望やキャリアを見直すことが重要です。
例え求人が豊富にあるシステムエンジニアであっても、希望やキャリアを考えずに給与などの待遇だけで転職先を選んだのでは、長期間同じ会社で働き続けることが難しくなってしまうでしょう。
今までどういった仕事をして来たのか、今後どのような仕事がしたいのか、将来的にはどんなポジション・職種で働くことを希望するのかなどを、具体的に考える必要があります。
特にIT系の業界は変化も速いので、現在の状況だけで判断せずに最新技術動向や今後期待される技術なども考慮することが大切です。
とにかく転職することだけを優先して、長期的な視野を持たないと転職を成功させることは出来ません。

自分のキャリアを見つめ直す

システムエンジニアとして働いているのであれば、今までどのようなシステム開発に関与して、プロジェクトに参加した職種や役割がどのようなものだったのかを出来るだけ具体的に思い出しましょう。
頭の中で思い出すだけではなく、紙に書いたりパソコン上で文書にすることが重要です。
今までの経験を具体的にする際には、社内システムの開発や金融業用のシステム開発といったような漠然とした内容ではなく、システムの目的や使用者・プロジェクトの期間・使用したマシンやOS・開発用の言語・参加したメンバーの数・具体的な役割などを詳しく書いて下さい。
顧客の名前や細かいシステムの内容などの社外秘となるような内容は書く必要はありませんが、今までの経験を詳しく書き出さないと、これまでに得たスキルを明確にすることは出来ません。
キャリアを明確にすることで転職活動の方針を決める時以外に、求人に応募してキャリアを説明する時にも役立ちます。

自分の希望も具体的にする

転職先の職場にどのようなことを希望するのかも、明確する必要があります。
ただ、今の職場とは違った働き方がしたいと思っているだけでは、本当に希望する会社を見付けることは出来ません。
システムエンジニアとしてどんな分野の仕事がしたいのか、どのようなポジションに就きたいのか、給与や休日などの待遇面の希望なども、詳しく検討して下さい。
WEB系の開発、汎用系の開発をしたいという希望ではなく、顧客の業態・具体的なシステムの内容や規模・開発言語などを明確にしましょう。
こうした内容も、紙に書いたりパソコン上で保存しておく必要があります。
もちろん、求人をして採用する会社の都合もありますし、業界としての相場などもあるので、希望した条件が全て当てはまることは難しいかも知れません。
しかし、希望する条件に優先順位などを付けて会社を探せば、出来るだけ希望の合って働きやすい職場を見付けるのに役立ちます。

重要な採用担当者との話し合い

仕事や技術を優先して、採用を担当する人事部門の人との話し合いを軽視してしまうシステムエンジニアもいますが、採用担当者は入社希望者に対する会社に入り口ともなる人なので、しっかりと採用担当者と話し合うことが大切です。
じっくりと採用担当者と話し合えば、その会社の社風やどういった人を求めて評価するのかが分かりますから、入社後職場の雰囲気と合わずに働き辛いといった事態を避けることが可能となります。
実際に働く予定の職場をみたり上司となる人と面接をするなどしても職場の様子を知ることができますが、転職のために多くの会社を訪問するためには、採用担当者とコンタクトした時点である程度会社の内容を判断することも、必要となって来ます。
システム開発を希望する人は、何よりも具体的な仕事の内容やその会社の技術水準などを重視する傾向がありますが、転職を成功させるためには採用担当者ときちんと話し合っておかなくてはなりません。
応募した会社全ての職場を詳しく見てから入社するかどうか判断するのが理想ですが、時間と手間が掛かってなかなか転職することができなくなりますし、必要以上に相手を待たせてしまうことになるでしょう。

十分に考えて転職活動をすること

このように転職する時は、事前に自分の経験や希望をなどを良く考えた上で、しっかりと応募した会社を評価することが大切です。
システムエンジニアの場合は、日常的に忙しいことが珍しくないので、これまでのことや将来のことなどをゆっくりと考えたり、落ち着いて転職活動する時間を確保できない傾向にありますが、これからの人生を決める大事なことであるのを認識して、十分な時間を作るようにして下さい。
深く考えずに職場を移ってしまうと、長期的に良い結果を出すのが難しくなってしまいますから、将来なども検討して職場や仕事内容などを決めるようにしましょう。
常にシステムエンジニアの求人が数多くあるために、安易に職場や仕事を変わってしまう人もいますが、長期的な展望で働き方を決めて行く姿勢が重要となります。